2020.7.23 スタッフブログ

クセ毛の種類の話

クセ毛は毛根(毛球部)の形状に大きく影響する。
毛根がすでに曲がった状態で存在している場合は毛髪は曲がったまま伸びる。
多くの日本人はこのタイプ。
 
曲がって生えてきた毛髪は、コルテックス内に水を吸いやすいタンパク質と水を弾くタンパク質の二種類ができている。
髪が水分を含むと水を吸いやすい部分は伸びるけど水を弾く部分は伸びにくいから、髪の中で伸び方の差ができてしまい毛髪のうねりや縮みとなる。
 
90%以上の髪は楕円形で正円形の髪はわずか10%しかないそう。
 
クセ毛は大きく分けると4つ。
 
波状毛

日本人にもっとも多いのがこのタイプ。
湿度が高い日に大きくウェーブしたり小さくウェーブしたりと人によって様々だけど髪がボワーンと広がったり膨らんだりする。雨の日にクセがでるーという方はこのタイプがもっともおおい。
 
 
 
捻転毛

縦にらせん状にクセが出るタイプ。このタイプは毛穴自体が変形していて、髪は楕円形にはえている、このクセは濡らしてもクセが残るパターンが多く、縮毛矯正が必要。
 
 
 
連珠(レンシュ)毛 

触ると髪の表面がデコボコしてる、細い部分と太い部分が一本の毛に混じってる、そんな方はこのタイプ。
このタイプって、実は後天性の可能性が高いそう。
普段の食生活、ホルモンバランスによって改善が期待できるそう。
 
 
 
 
縮毛

一番ストレート施術が必要なのがこのタイプ。
このタイプは、生えてくる段階で毛穴等の影響によりチリチリになって生えてくる。
ぬらしてもほとんど変わらずクセが出る。縮毛矯正が必要。
 
 
クセを知ることで対処するためのメニューを考えることができます。
きっと突破口があるはずですよ!

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