目次
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1、髪が細くなってきた、コシがないとは?
2、改善するためのおすすめメニュー
3、自宅でのヘアケアおすすめ
1、髪が細くなってきた、コシがないとは?
お客様との会話の中でよく
耳にするのが
『最近髪が細くなってねーパサパサ』
『頭皮が痒いのよー』
『前は癖なかったのに最近うねりがひどくてねー』
等々。。。
よーーく話に出ます。
そこで私以前も勉強はしていたのですが、具体的に
原因と対策のお話をしたくて整理してみました。
今回のお話の目次
1、エイジング毛になる原因
2、自分はエイジング毛なのかチェック
3、エイジング毛になった時の頭皮の悩み
4、悩みを解消するための具体的なメニュー
1、エイジングになる原因
要因1
『女性ホルモンの減少』
女性ホルモンは肌や弾力を保つコラーゲンを増やします。
そのコラーゲンがあることで地肌に水分を保つことができて髪にハリを出すことができます。このコラーゲンが減ることによって、頭皮が乾燥したり、髪の毛にコシがなくなってしまうのです。
女性ホルモンは40代頃を境に減少していくそうです。
要因2
『抗酸化力の低下』
抗酸化力とは身体の細胞を傷つける活性酸素を除去する力で老化を抑える働きがあります。活性酸素が増えすぎると酸化力が強すぎて細胞にダメージを与えてしまいます。それによって髪の毛の黒色であるメラニンを作るメラノサイトが壊れて白髪に繋がります。
要因3
『ヒアルロン酸の減少』
ヒアルロン酸はもともと体内に存在する成分で、水分を保持する力がある成分。
頭皮の乾燥を防いだり頭皮の厚みを保つのに必要な成分です。ヒアルロン酸が減少すると頭皮が乾燥して敏感になったり、炎症を起こして髪が成長しにくくなって薄毛や細毛を引き起こすことがあるそうです。
ヒアルロン酸は30代半ばから減少し始めます。
変化を感じ始めるのは30代後半ぐらいからだそうですが、エイジングは実は20代30代から始まっているそうですよ!
2、自分はエイジング毛なのかチェック
●髪がすぐパサパサする
●表面にチリチリしたりふわふわする毛が増えた
●髪が遅くなったと感じる
●いままでにないくせのようなうねりがある
●乾かしたあと艶が出ない
心当たりのある項目がある場合はエイジング毛になっている可能性があります。
3、エイジング毛になった時の頭皮の悩み
1、乾燥、敏感肌
かゆくなりやすかったり、以前は染みなかったのにカラー剤でしみるように。。。
頭皮の水分バランスが崩れてバリア機能が低下することが原因です。
2、頭皮の厚みが薄くなる
加齢と共に、前頭筋、後頭筋が緩み、それによって頭頂部の筋膜が引き伸ばされて薄くなり、硬く動きにくくなります。触ると硬く感じるはずです。
3、におい
加齢により女性ホルモンが減少することによって皮脂の分泌が盛んになる事に加えて、肌の水分量も減少することによって皮脂の分泌が盛んになり、菌が増殖しやすい状態になります。
4、黄色っぽくなるくすみ
本来は青白いのが理想的ですが、頭皮も肌と同じように黄色っぽくくすんできます。これは地肌が酸化していくことでおこります。
なかなか自分で頭皮を見ることがないのでサロンでチェックした方がいいですね!
2、改善するためのおすすめメニュー
1、うねりを改善するためのメニューを行う
大きく分けると下記の4点です。
●グリフィラ 髪質改善
●ナチュラルストレート
●ヘッドスパメニュー
●家でのヘアケア
この4点の改善メニューをお客様の髪に対する悩みの優先度、ヘアスタイルの予定に合わせて選んでいきます。
グリフィラに関してはこちら
グリフィラトリートメント ※酸熱
●ナチュラルストレート
通常のストレートでは、
1、熱によるダメージがあって引っかかる
2、かなりペタッとなる
この二点が皆さんがストレートを悩むポイントだと思います。
今回のナチュラルストレートは
このぐらいのうねりの悩みの方が大半です。
表面が横にうねる感じ。
1に対しては、うねりの具合にもよりますが熱を利用しないで
うねりをとることが可能。熱が必要な際も従来の高温ではなく
比較的低い温度で可能。そのため、過度のダメージがない。
2に対しては、薬剤が大幅に改良され、髪が本来持つ結合を
できるだけ温存可能。そのため、本来の根元の立ち上がり、ふんわり感を残しつつうねりを取る。
うねりをとったのがこちら
後頭部の表面や内側が一番うねるし、おさまりに深く関係する場所。このエリアを改善することで劇的におさまりがよくなります。
次に多いのが、 顔周りのうねり。
いままでなかったのにうねりだしたなーという方が急増しています。