こんにちは!生田です。今日は雨でしたがたくさんのお客様にご来店頂きました。ありがとうございます。
さて、先日Shakaは2連休でした。久しぶりに映画にでも行こうと思いTジョイ博多へ!
宇野オーナーおすすめのスノーデンも気になるところでしたが私の故郷、五島にも関連のあるのでこの映画を見てきました。
マーティンスコセッシ監督が初めて遠藤周作の原作を読んでから28年間、ずっとこの映画の考えていたそうです。
江戸初期のキリシタン弾圧下にあった長崎の話で五島も出てきました。長崎へ布教のためにきた神父たちや日々恐怖に怯えながら隠れて祈りを唱えていた人たち。
とても忠実にシンプルに描かれているせいか3時間はあっという間で、宗教、信仰、異国など色んなことを考えながら観ました。
何かの始まりには色んな力が作用していて色んな宗教があるなかで隣通し身近に暮らしている現代はある意味平和にも感じました。
知りたい、知らなければならない時期に観ることができて良かったと見た後に思いました。
気づいたら洗礼を受けていた私。
五島にはたくさんの教会が残っています。それはこの話の中でもあったように長崎での徹底的な弾圧のなかでも五島にキリスト教が根付いたことが分かります。
聖書にいろんな言葉が残されていますが
「あなたがしてもらいたいと思うように、相手にもしてあげなさい」というような言葉があります。
いつも言葉の中に、愛があります。人のため、家族のため、自分ではない誰かのために祈る姿がわたしの心に残った映画でした。
機会があれば是非、ご覧ください。